我が子は8ヶ月の時にタイムメソッド方式によるねんねトレーニング(自分1人で眠れるようにするトレーニング)を行い、1週間で朝寝・昼寝・夕寝・就寝時のセルフねんねを獲得しました。
我が家は「ねんねコンサルタント」にサポートしていただきながらネントレを行いましたのでその記録をまとめていきます。
今回は【当時の息子の睡眠・初日の夜〜5日目・実母との事件】
当時の息子の睡眠状況
- 起床は5:00~6:00
- 就寝は18:00~19:00
- 就寝前の授乳+夜間授乳1回
- 1日3回の昼寝(朝寝・昼寝・夕寝と表記していきます)が必要
- 寝室は親子同室で、息子はベビーベッド
就寝、めちゃくちゃ早いですよね。笑
なぜかというと、寝かしつけに時間がかかるし、当時の息子は絵本読んでも特に反応しないし、
一緒に遊ぶと言ってもこっちが歌を歌うくらいで本当にネタ切れで。
離乳食も1回?2回?授乳がメインだったので、早く寝かせて自分が楽しようと思っていたんです。
初日の就寝に向けて
起床時間については、コンサルさんから「早寝すぎて早起きしている可能性がある」との指摘を受け、
初日の就寝時刻は19:00目標としていました。
夕寝の起床時刻から調整開始。
16:20 夕寝開始
17:00 起こす
17:45 お風呂
18:20 寝室へ。授乳→ねんねルーティン(ハグ)→ベッドイン→タイムメソッド開始
19:00就寝
※初日は寝付くのに時間がかかると想定し、早めに寝室へ。
というタイムスケジュールをコンサルさんと相談して立て、決行しました。
1日目:初タイムメソッド開始
タイムメソッドのトレーニング日数と待機時間は以下の通りです。
つまり初日は3分ギャン泣きが続いたら入室、退室後5分ギャン泣きが続いたら再入室、退室後8分ギャン泣きが続いたら再入室します。
第4回目以降は8分間隔で入室を続けます。
息子の様子は・・・
案の定ベッドに置くとギャン泣き!!
後ろ髪を引かれる思いで、心を鬼にして、退室をします。
ここでコンサルさんに「ベッドインしました、ギャン泣きしてます」との連絡を入れました。
退室してからは夫とベビーモニターを見つめ、小声で「頑張れ!!息子なら眠れる!」と応援していました。
退室してから1分20秒後…泣き止んだ!!
え!!!こんなに早く泣き止めるの?!?!
ちなみに、ベッドインするときの息子は手がホカホカでしたので、授乳の時寝落ちしないように小さな声で話しかけていました。
退室してから2分後
今後どのタイミングで入室が必要かをコンサルさんに質問。
息子は落ち着いていて、たまに起き上がって無言で体勢を変えています。
退室してから5分後
モゾモゾが止まった。寝た気がする・・・!!
いつも隣にいてもギャン泣きだったのに5分で1人で眠れた。
夫とコンサルさんと息子すごいね!!と大歓喜。
この後コンサルさんには夜起きた時はどうしたらいいかや、同じ月齢の子は何時頃寝かせている人が多いのかなどを質問してこの日のサポートは終了しました。
質問ラインを送ると、長文ですごく丁寧にわかりやすく答えをくださいました。
ドキドキの夜
事前に夜間に起きた時の方が大変と伺っていたのですが、その通りでした。
夜間授乳後、寝る→15分後に起きるを2回繰り返しました。
どちらの時も親は退室し、モニターで見守っていました。
夫が休みの期間でよかった〜。
ネントレ期間中はこんな感じでピヨログに記録を残し、
翌朝コンサルさんに共有し質問に答えていただいていました。
もちろん夜間は対応時間外なので、自分たちで試行錯誤して頑張りました。
2日目、3日目、4日目
2日目、3日目、4日目は昼間は変わらず抱っこ紐で寝かせベビーベッドへ。
夜間のみタイムメソッドを行い、3日目まではコンサルさんにサポートしていただいていました。
4日目は今後サポートなしで対応できるように、リアルタイムのサポートはなしで夫婦のみで対応しました。
結果
2日目:19:23ベッドイン、30秒泣き5分もぞもぞ、入室なしで19:30就寝。
3日目:お出かけしていたので昼寝が思うようにできず、早めに就寝。
17:39ベッドイン、入室なしで17:54就寝。
4日目:18:20ベッドイン、入室なしで18:25就寝。
泣く時間がどんどんと短くなり、スムーズにセルフねんねできるようになりました!
5日目:朝寝のセルフねんねに挑戦
夜のねんねがスムーズになってきて欲が出てきました。
お昼もセルフねんねできるんじゃない?
4日目にコンサルさんに朝寝のセルフねんねに挑戦したいと相談をし、5日目の朝寝で挑戦してみることに。
息子の様子は・・・
8:00 ベッドインしタイムメソッド開始。
8:03 3分泣いたので入室をしました。
8:04 タイムメソッド第2回の5分のターンもギャン泣き!!
2回目の入室必要かもしれない・・・
8:09 残り40秒のところで落ち着きを見せ始めました。
ギャン泣きではなくグズグズ泣きだったので様子を見守り
8:14 就寝!!
わーお!!!息子天才か?!?!?!
と喜んだ矢先にまた泣き出しちゃいました。
ドキドキドキドキ(頑張れ、頑張れ)
8:18 就寝!!
そしてなんと1時間20分も眠ってくれました。
コンサルさんに報告すると、お昼寝もセルフねんねチャレンジOKとの連絡が。
もちろん挑戦します。
5日目:昼寝のセルフねんねに挑戦
11:33 タイムメソッド開始
40秒で落ち着き、無言でもぞもぞ。見守りタイム。
11:40 就寝!!!1時間50分寝てくれました。
すごすぎませんか?!?!?!当然私は舞い上がり
これは息子はねんねのプロに違いない。夕寝もいけるか?
という欲がまたもや出てきました。
コンサルさんに相談してみると、「夕寝もセルフねんね挑戦OKだが、ねんね上手な子でも難しいので、粘るのは30分で!」との連絡が。
そして夕寝タイム時には私の母親が来訪の予定があったので、抱っこでもいいですよ〜とコンサルさんはおっしゃってくれていたのですが、夕寝も挑戦してみようと決意しました!
この選択があんな事件を産もうとは。
5日目:実母がいる中で夕寝のセルフねんねに挑戦
15:45 ベッドイン、タイムメソッド開始。
ギャン泣きではなくグズグズだったのでモニターで夫と息子の様子を見ていました。
16:04 私の母が泣き出す。→タイムメソッド中止
孫の泣き声に耐えられなかったみたいです。そして泣いている孫を抱っこするわけでもなくモニターで見守る娘夫婦。
母には泣いているのを大人が何もせずに放置している光景が耐えられなかったみたいです。
そしてこの夜は義母、実母、私たち家族3人で自宅で夕食を食べる予定だったのですが、私の母はネントレがきっかけで、夕飯前に帰ってしまいました。
皆が幸せになるために始めたネントレなのに
この時私は
- 17分間頑張っていた息子の頑張りを無駄にしてしまった
- 母を泣かせてしまい、喧嘩をしてしまった
- 皆が幸せになるために始めたネントレなのに不幸せになる人を生み出してしまった
といったことでかなり落ち込みました。
ネントレ期間中で一番辛い日でした。
コンサルさんに頼んでいなかったらネントレをやめていたかもしれません。
実母との育児に対する価値観の違い
私の母は自己犠牲の上に育児が成り立っているという考えの人で、腰が痛くても抱っこする、自分の体調が悪くても頑張って面倒を見る、という考えの人です。
頑張って頑張って私を育ててくれたのだなと感じます。
その一方幼少の頃は妹と「今日ママの機嫌悪いね」と、よくひそひそ話をしていました。
機嫌が悪くイライラ、ピリピリとしていた日が多かったです。
一方私は、自分が辛いならすぐに他の人やツールに頼りたい。
自分が疲れているとイライラするし、そのイライラで人に当たってしまうからです。
機嫌が悪くイライラしている母が嫌だったというのもあるのですが、
私はイライラせず息子に接したいのです。
ネントレをしてセルフねんねをしてくれるようになったら、私の時間も増えるから幸せになる。
息子は自分で寝る力を手に入れるとで質の良い睡眠を取れるようになり幸せになるし、
1人で眠れる力を手に入れることはかけがえのない財産になる。
夫も夜間覚醒や早朝起きが無くなれば息子の泣き声で起きることなく質の良い睡眠を手に入れられる。
シャンパンタワーの法則
「シャンパンタワーの法則」って知っていますか?
この法則はネントレにも深く通づるものがあるのですが、
簡単にいうと「自分以外の周りを幸せで満たすには、自分を幸せにしないといけない」ということです!
自己犠牲の上にある育児も素敵ですが、まずは自分自身を大切にしてみるのはどうですか。
育児は長期戦。自分も大切にしていかないと長続きしないのではと感じています。
愛波さんのコラムでもシャンパンタワーの法則について説明されているので、気になる方は目を通してみてくださいね。
愛波さんの著書やコラムをたくさん紹介してますが、コンサルを依頼したのは別の方です。
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